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おさんぽギャラリー #06 「無伴奏ソナタ」@サンシャイン劇場

2024.09.20


建築・アート・ギャラリーが好きな普通の社会人が
散歩しながら巡ったスポットを紹介していくブログです。


今回は、舞台観劇回です。

中学高校と演劇部に所属していたこともあり、
いつしか舞台観劇も趣味のひとつに。
今回もそんな#です。


7/26(金)~8/11(日)まで、
東京・大阪で上演された「無伴奏ソナタ」
2012年に“演劇集団キャラメルボックス”が初演し、観客に衝撃を与えたといわれている作品です。
今回はそのキャラメルボックスの劇団員と演劇界のキャストとを組み合わせたカンパニーで構成された、
いわば特別版「無伴奏ソナタ」。

しかも初演の「無伴奏ソナタ」はストレートプレイ
いわゆる歌唱がなく台詞と演技で進行するシンプルな舞台でしたが、今回はミュージカル化!

「無伴奏ソナタ」の原作はアメリカの作家オースン・スコット・カードの短編小説で、
すべての人間の職業が幼少期にテストによって決められ、一生その職で生きていく世界が舞台。
主人公のクリスチャン・ハロルドセンは、音楽の天才的な才能をテストで見出され、音楽家としての人生を決定される。
その主人公の壮絶な人生を追いかけていく物語です。

主人公が音楽家だと知ったとき、ミュージカル化する前の初演はどのように表現・演出していたのだろう
ミュージカル化したらどんな歌が聴けるだろうと想像が膨らんで楽しみでした。


学生時代、キャラメルボックスさんの舞台を演劇の勉強の一環で観に行く機会があり、
「無伴奏ソナタ」を観る機会はなかったのですが、キャラメルボックスさんの舞台には触れたことがありました。

キャラメルボックスさんの舞台は、観劇した観客を不思議な気持ちにさせる気がします。
舞台や演出によっては、主要キャスト以外の感情や表情が演出やストーリー上、観えないまま終わることがあるのですが、
主役が舞台上に立っている端でアンサンブルキャストのストーリーも進行しているような演出が多く、

怒りも悲しみも感動も持ち帰れるような舞台の印象。


今回も例にもれず、主人公への感情移入が故に観客に衝撃を与えている場面が多かったです。
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今回の劇場は池袋のサンシャイン劇場
サンシャイン劇場入り口
池袋駅からだと、サンシャインシティを結構迷子になりながら劇場に辿り着きます。
帰りも上演遅めなので、ほぼ人のいないサンシャインシティを通りすぎながら駅に向かい、これも観劇の良い思い出です。


このあとも観劇予定が2作品待っているのですが、冬やクリスマスに向けてドタバタコメディとかも観たい!
2作品観たらまたご報告します!

以上、チャイでした。


【チャイ プロフィール】
・大学の建築学科卒(Sakuramenスタッフ唯一の2級建築士、1級を勉強中)
・建築と演劇好きのちょっと変人AB型
・座席好き(電車・バス専門、撮り・乗り鉄とは異なる、単なる座席好き)
Instagramの中の人。撮影・編集・投稿を一人で担当。
・好きな住宅:清家清さんの「私の家」