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ゆるりとひと休み 15.「愛の乞食/アリババ」

2025.09.30

息抜きに訪れた場所や見に行ったライブなど、好きなもの.こと.ひとを紹介していくブログです*


今回は、世田谷パブリックシアターで上演されていた 「愛の乞食/アリババ」を見に行ってきました!


今回の演目は、6月に紫テントで行われた「愛の乞食/アリババ」の全編関西弁ver.です!
紫テントについてはこちら


テント公演がとっても素敵だったので即決でチケットを購入。。
しかも、Wキャストの役もあるとのことで、AキャストBキャスト両方見たかったのでお財布の紐がゆるゆるに。。

戯曲が掲載されていた雑誌も購入し、劇中歌「ジョンシルバーの合唱」をサブスクで聴いて準備ばっちりで挑んできました!素晴らしい心意気!


はじめましての会場だったのでわくわくが止まらない!
入って左手前に物販、突き当りにカフェ、ど真ん中に大きな柱があり、その周りに演者さん達が出演する舞台のフライヤーやポスターが並べられています◎(行くたびに少しずつラインナップが変わっているの楽しかった!)

女性用のお手洗いがロビー階には4室、1階は10室程、2.3階は各3室。
数は少ないですが、休憩終わりぎりぎりに行くなどすればそこまで並ばずに入れました◎


チャイさんのおさんぽギャラリー#03には舞台形式などがメインに書かれているので、わたしは座席レポを書いていこうかと思います!
(ちなみに今回はプロセニアム形式。。ロビー階から1階にあがる階段がおしゃれすぎてひっくり返りました。。)

○1階席(S席)
H-L列の注釈付き席でしたが、今回の演目はほぼ見切れが気にならないし、想像以上に近い。。
段差もついているので、頭が被ることはなし。
ただ、前列の方は段差がないみたい。。(オープン形式の際A-E列あたりを潰すからかも?)
足元の幅は特に気にならない!椅子の下に荷物を置けばある程度足も動かせていい◎
個人的には、1階後方で埋もれるより、前方の注釈に入った方がいいのでは?と感じました(演目などにもよるかと思いますが、、)

○2階席(S席)
いやいや!とっても見やすい!わたしが入った席は柵が舞台に被ることなくストレスフリー!
ただ足元が少し狭く感じました、、
前後列との段差が大きいので、上演中多少座りなおしたりしても問題なさそう◎(常識の範囲内にしましょう!)
ブロックごとに区切られている不思議な造りです。。

○3階席(A席)
2列目だったので期待せずに行ったのですが、え~~~!近い!きちんと見える!
それに椅子がなんだか独特なんです。。パタッと倒すタイプ(映画館などと同じ形)なのですが、座面と一緒にフットレストがついてきてよいしょっと上る感じで座るんです!
2階と同じく段差が大きいので前の人も気にならないけれど、フットレストがある分体感足元もっと狭い♪
手荷物が多い方は地下の返金式コインロッカーを使用するのが良いかと。。
座席によって見やすさは異なるかもしれないので一概には言えませんが、S席は手を出しにくいけれど舞台を見てみたい!という方におすすめです◎


ちなみに!終演後はエスカレーターより、会場出て右手の屋外階段がスムーズでした!


相変わらず唐十郎ワールドはたのしい~~!
テント公演もあったことでかなり期待値が上がっていたのですが、関西弁になって同じ演目とは思えないくらい雰囲気がガラッと変わっていて素敵な裏切り方をされました!
どちらの演目も「ジョンシルバーの合唱」が本当に毎度毎度かっこよくてねえ、
「愛の乞食」ラストの船出で曼殊沙華が燃えていくところは鳥肌ものなんですよ。。
少しずつ演出が変更されたり、その日のテンションでお芝居も違っていたり、ナマモノってやっぱり素敵~~と実感!
次はなにを見に行こうかな~あ



おしまい



【雲丹 プロフィール】
・お笑い.音楽などなど趣味は幅ひろ~く◎
・現在積読が4冊…
・水族館の鰯(イワシ)がぐるぐる回っている水槽がすき
・ごはんよりパン派
・SQLを組み立てるためにググり続ける