2026.07.22
EVENTS
【終了予定2026/08/30】時をかさねて、美しく 一服の茶と手仕事の記憶
2026.07.16
CONPETITION
1966年以来、「セントラル硝子国際建築設計競技」(本設計コンペ)を開催しています。
審査委員には日本建築界の権威である諸先生方を招き、募集テーマには、自由で夢のある、アイデアと深い思索を求めるユニークなものを設定しています。
また第10回からは、日本国外からも広く作品を募る国際色豊かな設計コンペとなり、日本の国内外を問わず、多くの建築設計を志す学生の皆さま、あるいはすでに設計事務所、ゼネコンの設計部など第一線で活躍されている皆さまから、関心を寄せていただいています。
経済性や合理性の追求と、自然環境の維持や歴史的・伝統的な文化の保持とが同時に求められる現代にあって、本設計コンペが望ましい社会や環境を考えるきっかけの一つになればと願っております。
豊かなツーリズム
ツーリズムとは、移動や滞在、出会い、体験を通して、非日常の環境に身を置くことです。そして旅人にとっての非日常は、その地で暮らす住人にとっての日常でもあり、両者が交錯するところにツーリズムの魅力があります。また旅先でのさまざまな経験は私たちの感覚を研ぎ澄まします。手に触れ、肌で感じ、音や味、匂いを知覚するといった身体に根差した具体的なリアリズムこそ、私たちがツーリズムに求めていることなのかもしれません。特に近年は生成AIの登場によって、画像や映像が容易に生み出されるようになり、ある種のフェイクが日常に溢れています。ツーリズムは、そこから距離を置いて、旅先にある確かさ(オーセンティシティ)へ目を向ける行為とも言えるでしょう。
一方で、日常と非日常のバランスが崩れる軋轢(オーバーツーリズム)も世界各地で生じています。SNSなどで知り得た誰かにとっての確かさを、自らも追体験したいという欲求が加速しているのかもしれません。こうした軋轢をも超えてツーリズムの豊かさを実感できる環境や空間は考え得るでしょうか。
ツーリズムの魅力には人との出会いもあります。たとえば、かつて中核都市にあったグランドホテルは、旅人が宿泊し、地元住民がハレの日を祝い、従業員が働き、日常と非日常が交錯する群像劇の舞台のようでもありました。こうした環境は、いまの時代にも構想できるでしょうか。また、遠く離れた場所を訪れることだけではなく、身近なところにもツーリズムの豊かさを見出せるかもしれません。提案する場所や用途、規模などは自由です。身体に根差した豊かなツーリズムをもたらす建築を提案してください。みなさまの応募をお待ちしております。
登録締切|2026年8月20日(木)
作品応募締切|2026年8月27日(木)
一次審査|2026年10月上旬
二次審査|2026年12月8日(火)
最優秀賞(1点)・・・200万円 + 記念品
優秀賞(2点)・・・各30万円 + 記念品
入選(4点)・・・各10万円 + 記念品
(以上、一次審査通過作品7点)
佳作(10点)・・・各5万円
●審査委員長
青木 淳|株式会社AS
●審査員
亀井 忠夫|株式会社日建設計
中村 純|株式会社大林組
中山 英之|中山英之建築設計事務所
石上 純也|石上純也建築設計事務所
山田 紗子|山田紗子建築設計事務所
セントラル硝子株式会社