フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築 @パナソニック汐留美術館

2023.11.21

EVENTS

概要

アメリカ近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト(1867-1959)。「カウフマン邸(落水荘)」や「グッゲンハイム美術館」で知られるライトは、「帝国ホテル二代目本館(現在は博物館明治村に一部移築保存)」や「自由学園」を手がけ、熱烈な浮世絵愛好家の顔も持つ、日本と深い縁で結ばれた建築家です。

2012年にフランク・ロイド・ライト財団から図面をはじめとする5万点を超える資料がニューヨーク近代美術館とコロンビア大学エイヴリー建築美術図書館に移管され、建築はもちろんのこと、芸術、デザイン、著述、造園、教育、技術革新、都市計画に至るライトの広範な視野と知性を明らかにすべく調査研究が続けられてきました。こうした研究成果をふまえ、本展はケン・タダシ・オオシマ氏(ワシントン大学教授)とジェニファー・グレイ氏(フランク・ロイド・ライト財団副代表、タリアセン・インスティテュート・ディレクター)を迎えて日米共同でキュレーションを行ない、帝国ホテルを基軸に、多様な文化と交流し常に先駆的な活動を展開したライトの姿を明らかにします。
精緻で華麗なドローイングの数々をお楽しみください。世界を横断して活躍したライトのグローバルな視点は、21世紀の今日的な課題と共鳴し、来るべき未来への提言となるはずです。
(公式ホームページより)

会期

2024年1月11日(木)? 3月10日(日)
※会期中、一部展示替えします。
前期1月11日─2月13日、後期2月15日─3月10日。
2月15日以降に再入場の場合は、半券ご提示で100円割引となります。

開館時間

午前10時~午後6時 
(入館は午後5時30分まで)
※2月2日(金)、3月1日(金)、8日(金)、9日(土)は
夜間開館 午後8時まで開館(ご入館は午後7時30分まで)

休館日

水曜日(ただし3月6日は開館

入館料

一般:1,200円
65歳以上:1,100円
大学生・高校生:700円
中学生以下:無料
※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。

会場

パナソニック汐留美術館 アクセス

主催

パナソニック汐留美術館、フランク・ロイド・ライト財団、東京新聞

後援

アメリカ大使館、一般社団法人日本建築学会、公益社団法人日本建築家協会、一般社団法人DOCOMOMO Japan、有機的建築アーカイブ、港区教育委員会

特別協力・助成・展示協力

特別協力:コロンビア大学エイヴリー建築美術図書館、株式会社 帝国ホテル
助成:公益財団法人ユニオン造形文化財団
展示協力:有限責任事業組合 森の製材リソラ

会場構成

佐藤熊弥(tandem)