【応募締切2025/11/13】第19回長谷工住まいのデザインコンペティション

2025.08.29

CONPETITION

【概要】

人類は社会的な生物であり、他者と共同生活をすることで文明を発展させてきました。しかし近年、自治会などの地縁やPTAなどの共同体は弱まり、人びとはお互いに独立した生活を繰り広げています。一方、SNSでは頻繁に他者と繋がり、流動的な人間関係が社会の大きな位置を占め始めています。集合住宅はこれまで「家族」を単位とした受け皿となってきました。しかし「家族」の解釈も多様化し、さまざまな事情による養子縁組や、似た境遇を持つ他者との集まりを家族と捉える人も現れています。家族の概念が拡張されているのです。育児や介護の助け合いが親族や地域社会を団結させてきたように、血縁がなくても結びつくことには、個別化していく社会を生き抜くための可能性が秘められているかもしれません。家族の概念の変化に伴い、集合住宅は大きく異なった様相となるはずです。そこで、拡張された家族が集まって暮らす「100人の集落」をテーマとします。集落では、家族を超えた協働が実践されてきました。拡張された家族がお互いに干渉し、暮らす集落を提案してください。それは干渉しすぎない関係のシェアハウスとは異なります。新たな集合住宅のプロトタイプとなるような「100人の集落」を期待します。敷地は地形の起伏や川があり、既存の建物もある一角です。そこに敷地面積1,000平方メートル、容積率200%の集落を想定してください。周囲の敷地へ越境した提案も認め、既存建物を壊しても利用してもかまいません。1次審査を通過した上位4案による公開の2次審査で最優秀賞を決定します。

【計画条件】

1.住戸数は規定しません。ただし拡張家族も考慮した100人が住める集合住宅としてください。
2.敷地面積は1,000平方メートル、容積率は200%
3.周囲の建物や敷地の利用提案も可能とします(敷地面積の20%まで)
4.周辺の道路幅員は南側15m、東側6m、敷地高低差は4m

【応募資格】

2025年12月31日時点で学生であること
(複数人で応募する場合は全員該当のこと)
大学院.大学.短期大学.高等専門学校.高等学校.専修学校(各種学校)など

【スケジュール】

作品提出締切:2025年11月13日(木)必着
1次審査結果発表:2025年11月下旬
公開2次審査.表彰式:2025年12月21日(日)
最終結果発表:2026年1月30日(金)

【審査委員】

○審査委員長
乾久美子(乾久美子建築設計事務所代表・横浜国立大学大学院Y-GSA教授)
○審査委員
藤本壮介(藤本壮介建築設計事務所代表)
増田信吾(増田信吾+大坪克亘建築設計事務所代表)
堀井規男(長谷工コーポレーション常務執行役員)
○ゲスト審査委員
青井哲人(明治大学理工学部教授)

【賞・賞金】

最優秀賞(1点)・・・100万円
優秀賞(3点)・・・各50万円
佳作(10点)・・・各10万円
※1次審査通過4組より最優秀賞と優秀賞を決定します。

【主催】

株式会社長谷工コーポレーション