全国高等専門学校 デザインコンペティション

日建学院はデザコンに
参加するみなさんを応援します。

2022有明大会の楽しみ方

福岡県「大牟田文化会館」で開催される
デザコン 2022 有明大会

デザコンを詳しく知らない・・・、
出場者ではない・・・・・・・・、

そんな方でも楽しめる
建築資料研究社/日建学院的デザコンの楽しみ方
をご紹介します!

3つのテーマに分けて楽しみ方を紹介しますので、
みなさまのお好きな方法でお楽しみください!

大会当日は大会の結果速報も実施します。
ぜひ速報はこちらのページでご確認ください!

A
それぞれの特徴は?5部門の見どころ

デザコンは全国の高専生が5つの部門で全国の高専生が競う大会です。 「どんな部門があるの?」 という方のために5部門をざっくり解説します! これを見たら、部門の見方がわかります!

空間デザイン部門
「空間をデザイン・設計・計画」をする部門です。設計した空間を提案するプレゼンボード、空間を表現する大きな模型を実際に会場で見ることができます。
― - ― 空間をイメージする ― - ―
今回のテーマは「2040年 集いの空間」ということで、みなさんの生活に近いような「集い」の空間の提案もあるかもしれません。提案を見るみなさん自身が、自分の生活にその空間があったら「集いたくなる空間」かどうか考えながら見ると楽しいと思います。
― - ― 模型の面白い見方 ― - ―
建築模型を見たことありますか?実際目の前にすると、すごいと思うだけでどのように見たらよいかわからない方もいると思います。そんな方はぜひ、模型をかがんで隅々まで見てみてください。模型のなかに人の模型を見つけた人は、その人の模型と同じ目線の高さで模型の中の風景を見てみるのもおすすめです。
構造デザイン部門

「構造デザイン」、どんな部門をイメージしますか?
この部門では2019年大会から課題テーマを「紙の橋」として競技が行われています。「紙の橋」とは、その名の通り「紙で出来た橋」です。「すぐ壊れそう」「紙で大丈夫?」と思いませんか?実は、紙って想像以上に強いんです。
― - ― 材料はこれだけ!? ― - ―
橋の材料は決められていて、特定のケント紙と接着剤のみでつくります。その条件で、どのくらい強く軽く、デザイン性のある橋がつくれるかがポイントです。
― - ― 50kg VS 紙の橋 ― - ―
この部門で最も盛り上がる「載荷試験」は見逃せない!各チームの橋の「強さ」を平等に比較するため、「最高50kg」の重りを徐々に橋に載せ、どのくらいの重さに耐えられるのか競います。重りに耐える橋を目の前に全員が「耐えろ!耐えろ!」という気持ちで見守るこの時間は非常にアツいです。

創造デザイン部門

あなたの住む地域に面白いイベントやシステム、サービスはありますか?この部門は地域活性化のため、独自のシステムやサービスを構想するアイデア・デザインの部門です。
― - ― 等身大の可能性 ― - ―
提案の評価のひとつにとして、『10年後までに実現する可能性が1%でもある』という視点があり、近い将来実現したら…という想像がしやすいので、デザコンを初めて見る方にもおすすめの部門です。
― - ― 最先端を活用せよ ― - ―
今回の創造デザイン部門のキーワードは「PLATEAU(プラトー)」。(PLATEAU:2020年から国土交通省が進める3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化のプロジェクト。)PLATEAUを活用した新しいアイデアに期待大です。

AMデザイン部門

まず気になるのは「AM」という言葉です。「AM=Additive Manufacturing」翻訳すると「3D積層造形」。AMデザイン部門は、3Dプリンターを活用して「新しいアイテムを開発・発明する」部門です。
― - ― 目の前で実演!? ― - ―
3Dプリンターを活用して製作された作品は、実際に会場で見ることができます。作品によっては、実際に触れることができるかもしれません。何が大変だったか、何にこだわったか、実際に会場で発明者の高専生の想いを聞くことができます!
― - ― アフター○○!? ― - ―
今年のテーマは「アフター○○」。数年前と比べ、新しい生活様式に移行している現在に私たちは生きています。今の生活を豊かにするアイデアと発明を高専生が全力で生み出します。

プレデザコン部門
高専生の本科3年生までが出場でき、空間デザイン・創造デザイン・AMデザインの3つのフィールドが展開する部門です。来場者が参加できるフィールドもあります!
― - ― 表現力と独自性 ― - ―
現存する又は過去に実在した空間のパースを描いた作品で競います。建築物や空間を描いた作品が多いですが、どれも風景の1シーンとして切り取った絵ではなく、独自性と空間の魅力を引き出す作品です。来場者も作品に投票できます。
― - ― デザインが現実に!? ― - ―
創造デザインフィールドは、次のデザコン大会開催地の歴史・文化・環境をふまえたトートバッグのデザインで競います。その土地の地域性・特徴を読み解くということが、実際の創造デザイン部門の特徴にリンクしています。来場者も作品に投票できます。
― - ― 最強の護りを造れ! ― - ―
3Dプリンターで造形したシェルターに200gの分銅を載せ、1m落下させた時の衝撃力で競います。大会開催前に落下試験は行われ、会場ではその試験の様子を見ることができます。
B
どうやって回ればいいの?デザコンの歩き方

デザコン会場はとても広いため、 「まずはどこから?」「何を見ればいいの?」と迷ってしまうことも。そんなあなたにデザコンを 100 倍楽しめる 『デザコンの歩き方』を2通りご提案します!

大会全体を“サクサク”見たい方はPLAN1

こんな方におすすめです
デザコンの大会全体をざっくり知りたい!
見られる時間は短いけれど、全部門の作品を見たい!
大会全体を効率重視でまわりたい!

-START-

会場に入ったらまずは総合受付で大会全体と部門のスケジュールを確認しましょう。日建学院ブースではデザコンをさらに楽しめる会場のまわり方をご案内しています、ぜひお立ち寄りください。

@構造デザイン部門

構造デザイン部門は、載荷試験で最高50kgの重りが橋に載せられます。載荷試験の前と後では作品の形が変わってしまうものもあるとかないとか。載荷試験前の時間だったら、かっこいい橋の姿と高専生の橋への想いを見ておきましょう!載荷試験中だったら、高専生と一緒に応援するとさらに楽しめます。

A空間デザイン部門

各作品のプレゼン前だったら、模型やプレゼンシートの近くまで行ってじっくり見るのがおすすめです。プレゼン中の時間だったら、時間の許す限り作品ひとつでもいいのでプレゼンを聞いてみるとさらに楽しめます。ちなみに模型は、自分がその世界に入り込むのを想像して、しゃがんで見るのがおすすめです。

BAMデザイン部門

実際に作品やアイデアを目の前で見ることができます。気になった作品があったら近くの発明者(高専生)に声をかけて、発明者本人の想いと情熱が直接聞いてみましょう。作品によってはもしかしたら、実際に体験できるかもしれません!時間のない方は、とりあえず一周して全作品を見てみましょう。

C創造デザイン部門

今回のテーマ・キーワードは「PLATEAU」。普段の生活には馴染みがなく少し難しいキーワードだなと感じるかもしれないので、実際に各チームのプレゼンが聞ける時間に行けたらラッキーです。自分の今の生活で、身の回りにあったらどんな感じかなと想像しながら聞くと非常にわかりやすくておすすめです。

Dプレデザコン部門

来場者投票ができるコーナーがあります。時間に余裕がないという方も、さらーっと全作品に目を通して、ぜひ来場者投票にご参加ください。

時間をかけて“じっくり”見たい方はPLAN2

こんな方におすすめです
デザコンの大会全体をしっかり知りたい!
時間に余裕をもって見られるので、全部門の作品をじっくり見たい!
大会全体を通して楽しめる順番でめぐりたい

-START-

会場に入ったらまずは総合受付で大会全体と部門のスケジュールを確認しましょう。日建学院ブースではデザコンをさらに楽しめる会場のまわり方をご案内します、ぜひお立ち寄りください。

@AMデザイン部門

作品と併せて作品の説明があるので、隅々までチェックしましょう。気になる作品はプレゼンの時間を確認して、あとでまた見に来るのもありです。作品の近くに、その発明者の高専生がいたらぜひ声をかけて、作品に関する質問や想いを聞いてみるとさらに楽しめると思います。

A創造デザイン部門

2階に降りて、いざ創造デザイン部門へ。中に入って提案を見れる時間だったらラッキー、プレゼン中だったらさらにラッキーです。プレゼンシートの説明だけでも充分魅力は伝わるのですが、今回のテーマ・キーワードは「PLATEAU」なので実際に高専生のプレゼンを聞いた方が提案の内容が分かりやすいかも!

B空間デザイン部門

プレゼンの時間が最も高専生の熱が入る空間デザイン部門。プレゼンの時間ぴったりに来たら、いくつかの作品のプレゼンを聞いていきましょう。「こういうプレゼン聞いたことがない」という方は、その作品ができたストーリーが分かるので実際にプレゼンを聞くのがおすすめです。プレゼンの時間前なら模型やプレゼンシートを近くに行ってじっくり見るのがおすすめです。

C構造デザイン部門

じっくり派のみなさんが見る時は、もしかしたら載荷試験中かもしれません。ワールドカップ並みに熱い構造デザイン部門は必見です。事前に作品をチェックしているチームの橋があったら、全力で応援してさらに楽しみましょう。載荷試験からこの部門を見る人は、どのチームも応援する姿勢で見ると楽しめます。“高専生と同じ熱量で見る!”ということが最高に楽しむポイントです。

Dプレデザコン部門

来場者投票ができるコーナーがある部門です。空間デザイン部門・創造デザイン部門・AMデザイン部門に由来する3つのフィールドに分かれているので、ほかの部門を見てきた最後にプレの部門を見るのがおすすめです。面白い課題で競っているので「え!こんな作品あるの?!」なんてあとでOfficialBookで気づくなんてことも。端から端までしっかり見て、ぜひ投票に参加してください。

C
謎解きに挑戦しよう!消えた鉄球とアルパカの謎

日建学院オリジナル謎解き企画です。
事前にお知らせしているクイズと下の謎解きの解答を入力して次のステージに進めます。


謎解き1問目


@上の謎解きの解答をいれてください

ACMの〇〇の数を数字でいれてください


過去大会・その他リンク


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