建築・アート・ギャラリーが好きな普通の社会人が
散歩しながら巡ったスポットを紹介していくブログです。
今回は、世田谷は三軒茶屋の
シアタートラムにて上演されていた
舞台「ロボット」
はじめてのシアタートラム上陸です。
最初は好きな俳優さんが出演されているのでチェックしていましたが、
なんと!シアタートラムじゃないか!ということで思い切ってチケットを購入しました。
シアタートラムは、三軒茶屋駅より徒歩5分くらい
お隣の建物にある世田谷パブリックシアターは
三軒茶屋駅からたどり着くのがどうも苦手で、、、
今回はちゃんとたどり着けるのか、入念なイメトレを重ね、いざシアタートラムへ、、、!!
世田谷パブリックシアター・シアタートラムの公式ホームページに掲載されている
アクセス(画像付き)が非常に分かりやすいのでおすすめです◎
、、、無事につきました!!!
この日は生憎の
雨。
雨の日に観劇する場合
浸水した靴での観劇は居心地が悪いので、水はけのよい靴がおすすめです◎
あと、傘も重要。
劇場によっては客席に傘は持ち込めず、ロビーの傘立てを使用する場合もありますが、
長い傘を座席の下で持っておく場合もあります。
できるだけ、折りたたみ傘などバッグなどに収納できるもののほうが扱いやすいのでおすすめ◎
ということで早速シアタートラムへ!
え!!!!
市街電車・東急世田谷線のホーム真横なんですが!
なるほどね。だから“シアタートラム”なんだ、、、
ホームの真隣に劇場があるなんて、珍しい光景すぎる
いざ、劇場へ。
劇場内の写真は撮ってこられなかったのですが、
雨の日の夜ということで雰囲気も相まって、
ちょっと雰囲気のある海外の駅構内のような印象です。
入口から足を踏み入れると、ロビーが機関車の転車台のような
ロビーを中心に、劇場・お手洗い・ロッカー・出入口・物品販売エリアなどに分かれていて
駅舎やトラムの雰囲気を引き継いでいるような空間でした。
※転車台:トーマスの車庫入れ前のまわる転車台のイメージ
ロビーが円形だからそう思っただけかもですが...
ついに客席へ
近い、、、!
狭い、、、!
(良い意味で)
良席だったのですが、もうほぼ舞台が目の前
演者さんもすごい距離感で、
最初は笑わしてくるような演出やアドリブもあったのですが、徐々にその世界観に、、、
気がついたときには緊迫する空気と緊張感に、、、
今回の個人的面白いポイントは、“簡易的な舞台装置”
その空間をしっかり見せる舞台セットではなく、同じ個体を組み替え、
いろいろな空間に見せる手法があります。
何にも見えない箱をあたかもそういう空間のように見せていく舞台演出
場面展開のたびに面白かったです。
さらに、今回の舞台では演者さんが舞台装置の転換も行っていくスタイルで、
舞台スタッフと演者が一緒に作り上げていく感じがあって、すごく好きでした。
ということで、初のシアタートラム観劇作品「ロボット」でした。
次回の観劇予定は1月に控えているので楽しみ。
以上、チャイでした。
【チャイ プロフィール】
・大学の建築学科卒(Sakuramenスタッフ唯一の2級建築士、1級を勉強中)
・建築と演劇好きのちょっと変人AB型
・座席好き(電車・バス専門、撮り・乗り鉄とは異なる、単なる座席好き)
・Instagramの中の人。撮影・編集・投稿を一人で担当。
・好きな住宅:清家清さんの「私の家」