2025.09.09
CONPETITION
【登録締切2025/10/24】第13回大東建託賃貸住宅コンペ アイデア提案部門
2025.09.02
CONPETITION
本コンテストは、2015年よりCLT(Cross Laminated Timber)の特性や魅力を活かした設計アイデアを広く募集し、その可能性を社会に発信する場として開催してきました。
2022年度からは「CLT DESIGN AWARD -設計コンテスト-」として新たな展開を迎え、より実現性の高い設計提案を募集するコンテストへと進化しました。創造性と環境配慮を兼ね備えた実現可能なCLT建築の設計提案を広く募ることで、CLTの普及促進やCLTを活用した工法・技術の新たな開発を後押しし、都市における木造・木質化のさらなる推進、そして持続可能な建築の実現を目指します。
いきいきと暮らす、高齢者のための生活拠点
元気な高齢者が自立した暮らしを楽しみながら、人や地域とのつながりを感じられる、新しい集合住宅型の住まいの提案を求めます。
食事をつくる、畑仕事を手伝う、誰かにごはんをふるまう―
そうした日常のひとコマが自然に営まれる「暮らしの場面」を想像してください。
なお、住まいは、単身だけでなく夫婦でも住める住まいとし、お年寄りがただ「介護される」のではなく、自分らしく暮らし、地域とつながりながら楽しく過ごせる新しい住まいを提案してください。
マルシェが開かれ地場で取れた新鮮な野菜が買えるとか地域に開かれた食堂など、地域の人々と入居者とが自然につながる機会が生まれる仕組みも歓迎します。さらに、日常的な健康管理や必要に応じた医療サービスが受けられる環境も取り入れ、安心して年齢を重ねていける暮らしを支えてください。
CLTの持つ木のぬくもりや家具配置の自由度を活かし、高齢者が“自分らしく”過ごせる「暮らしのある施設」をデザインしてください。
・設計の実務経験者、建築を学ぶ学生(大学生、専門学校生、高校生等)
・個人.企業.団体.グループ単位での応募が可能
・CLT設計の実績の有無は問いません
・年齢や性別等の制限はありません
エントリー受付期間:2025年8月5日(火)から10月15日(水)
作品提出受付期間:2025年10月16日(木)から11月16日(日)23:59必着
審査会:2026年2月初旬頃
結果発表.表彰式:2026年3月6日(金)予定
○審査委員長
三井所 清典(芝浦工業大学 名誉教授)
○審査委員
腰原 幹雄(東京大学生産技術研究所 教授/NPO法人team Timberize 理事)
安井 昇(桜設計集団一級建築士事務所 代表/NPO法人team Timberize 理事長)
原田 真宏(芝浦工業大学 建築学部 教授)
石川 敦子(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所 研究コーディネーター)
農林水産大臣賞(1点)・・・賞金50万円
国土交通大臣賞(1点)・・・賞金50万円
環境大臣賞(1点)・・・賞金50万円
日本CLT協会賞(1点程度)
一般社団法人 日本CLT協会